Q-47. 各船級に対する型式承認の有無及び必要性は?

A-47.船級型式承認は取得しておりません。
パワートロン単体で使用する事はありませんので、盤内部部品として予備検査を受けてます。
型式承認は船舶にオリジナルに使用される事になった時、取得します。

Q-48. 消耗品はありますか?

A-48.パワートロンの構造上の主なる部品は

  1. SCR
  2. PCB(制御基板)
  3. 冷却ファン
  4. ヒートシンクの4つから構成してます。
    消耗品とはどう判断したらいいのでしょうか

Q-49. パワートロンの出力側で短絡事故が生じた時、短絡電流に耐えられますか?

A-49. EN Typeでは耐えられません。
ENad Typeの場合CT入力で過電流保護が働き、1回は保護できます。
これは定格電流の600%で感知4μsecでSCRをoffします。
この場合CTの容量が大きいものが必要で、容量の小さいものではCTが焼損します。

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